「ありがとう」の言葉が原動力
もっと知識をつけてサポートしたい
私は社会や人の役に立てる業界や会社で事務系の仕事がしたいと考えて就職活動を行っていました。新和産業は人の暮らしに欠かせないライフラインを支える事業を通じて社会に貢献できることと、「少しずつでも着実に成長していこう」という堅実な企業理念が私の性格に合っていると感じて入社を決めました。
入社後は営業事務として西日本営業部に配属され、3年目からは関西営業部※で業務を行っています。お客様からのご注文や在庫確認などのお問い合わせ対応や社内専用システムでの受注処理、納品書などの伝票作成、商品の出荷業務、見積り作成などが主な仕事内容です。営業事務もお客様の担当を受け持つので、同じお客様を担当する営業さんとはパートナーのような関係性です。お客様とのやり取りの中で気になることは担当営業と共有するなど、協力し合うことを心がけています。
私にとって西日本営業部から関西営業部へ異動になったことは、営業事務としてスキルアップする転機になりました。西日本営業部ではご注文はファックスで届いたのですが、関西営業部では工事現場の職人の方から直接お電話でご注文やお問い合わせが入ります。
取り扱っていた商品の幅も広がり、最初は商品知識が追いつかず戸惑うことも頻繁にありました。職人の方は同じ商品でも通称で呼ばれることがほとんどで、人によって呼び方が違うことも。周りの先輩や営業さんに確認して、商品名と通称を必死に覚えて、間違いがないように気をつけました。お客様からのご注文の電話に慣れないうちは、ちゃんと対応できるのか不安もありましたが、先輩には「わからないことは確認すれば大丈夫だから」とあたたかく助けていただけました。
お客様の「納期を急いでほしい」とのご要望にお応えできるよう手配できた時は達成感もありますし、何よりお客様から直接「Nさんありがとう!」と言葉を掛けていただけると非常に嬉しく、やりがいにつながっています。
※現在、関西営業部は西日本営業部に統合されています。